座っているとお尻が痛くなる

普通に考えると座っていてお尻が痛くなるのは、単純に上半身の重さがお尻(座骨)にかかるから痛くなると考えます。長く座っていた時には、確かにそれも関係していると思います。
ただ脊柱管狭窄症、すべり症、腰椎椎間板ヘルニアなどからくる坐骨神経痛の症状を伴う方の場合は、ちょっと違ってきます。
過去においても、座っていてお尻が痛くなることがなかった方が、急に・段々痛くなってきた場合は、神経痛で痛くなった可能性が高いと思います。

では、何でお尻が痛くなるのか?
座り方も非常に関係してきます。他のページでも説明していますが、リクライニングしているソファーや床に足を投げ出してた座り方、あぐらなどたくさんありますが、これらの共通点は骨盤が倒れているという事です。脊柱管狭窄症・すべり症の方は、腰が反ってしまうと坐骨神経痛の症状が出やすくなります。

他にも低めの椅子・しゃがみこんでる・いわゆるうんこ座り。これらの共通点は股関節が深く屈曲した座り方はその症状が出やすくなります。これは大腰筋という筋肉が収縮して固まりやすくなります。それらの座り方プラス長く座れば大腰筋がもっと収縮して固まり坐骨神経が表面に出てくるお尻が痛くなるという事になります。

 

坐骨神経痛からきている痛みだとするとマッサージやストレッチでは痛みは良くなってきません。

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