レントゲン、MRIで病院の診断名
脊柱管狭窄症
40年前にヘルニア
年齢、性別、職業
86歳、男性、無職
いつから?
34歳の時にヘルニアになるがよくなった。その後痛みなかったが
1年前から痛みが出てきた。
症状
寝てるとき、寝返りの時、朝起き上がる時にも激痛
椅子に座っていて、立ち上がる時に痛み強い。10分経っていると痛くなる
腰の痛みと両もも外側部の痛み
86歳と高齢で背中が丸くなり、猫背になっているが、腰は前重心を戻そうと反っている
施術
本人は、腰が痛いと言っているが、腰の圧痛はなく大腰筋の圧痛が強い
それと同じくらい両方の大腿筋膜張筋のハリ、圧痛が強い
そのほか、仙腸関節、殿筋、大腿二頭筋、大腿四頭筋の緊張、圧痛が強いため
電気施術、操体法、オステオパシーの施術で丁寧に痛み、ハリを取っていく
仙腸関節の可動域が少ないので、動きを出していく
寝方、座り方、歩行訓練、姿勢の指導を行う
経過
1回目 痛みが軽くなる
2回目 モモの外側のハリが減ってきた
3回目 よくなったことで少し長く歩いたため痛みが少しぶり返した
でも施術後、その痛みも取れた
4回目 寝返りも痛みなく打てるようになってきた
5回目 朝起き上がる時の痛みもほぼなくなる
10回目 日常生活上少しの痛みはあるが、前の痛さがなくなり終了した
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