楽な歩き方

歩き方

一般的な腰痛症の場合、背筋を伸ばして歩幅を広く、かかとから着地するのがいいと思います。

この病気の方だと背筋は猫背にならないように、腰は若干曲げ気味にして、お腹には力を入れてここで支えるようにします。歩幅は狭めがいいです。もし広くしてしまうと後ろに足が残っているので腰は反りが強くなります。脊柱管狭窄症の方にとって、腰が反ることで痛みが出やすくなってしまいます。

着地はかかとからでなく、足の裏全体で大地をとらえるようにべた足でいいと思います。

 

一番楽な歩き方

一番理想的な歩き方は、押し車を使う歩き方です。歩いた時に痛みやしびれが出にくくなるし、もし痛みが出た時はそこに座ることもできます。ただ押し車を使うのに抵抗がある方はスーパーなどにあるカートを使って歩くこともお勧めします。カートを使うことで腰は適度に前かがみになります。すると脊柱管は広がり痛みやしびれは軽減されます。おそらく無意識でカートを使うと楽だと感じていたと思います。もし近所に、大きめのスーパーやホームセンターがあるのであれば、散歩がてらカートで歩いてください。そして痛みが出たら、座って休めるといいですね。

押し車に抵抗がある方は、というのも効果があると思います。杖を突くことでまえかがみになるので、まっすぐ伸びた姿勢よりずーといいと思います。ただ、不安定感がありますので、危ないと感じたら、やめるようにしてください。

立ち方

腰は少しだけ前かがみになるといいです。猫背と腰の前かがみいうと同じに思うかもしれませんが微妙に違います。猫背は胸のあたりで前に曲がる感じになります。首も前に垂れ気味になります。すると、重心は前に行ってしまうので無意識に腰は反り気味になることが多くなります。腰が反り気味になると痛みが出やすくなります。よって、猫背になると痛みが出やすいという事になります。

お腹の使い方

立っている時に一番大事なことは、おなかに力を入れていることです。立ち上る時だけでなく、慣れてきたら動き出す時、歩いてる時などにもやってみてください。おなかに力を入れると筋肉が収縮して硬くなりそれが支えになります。するとコルセットと同じ役目をしてくれることになります。以前は街を歩いていると腰が90度くらいに曲がった人を見ました。一度曲がって固まってしまうと、それを元に戻すという事は不可能になってしまいます。曲がってきても固まる前であれば、まだ戻る可能性はあります。そこで大事になってくるのもおなかの使い方です。おなかに力を入れて、前かがみになりすぎるのも調整してほしいのです。背中で反らせるようにするのではなく、お腹を支えに上半身を維持してほしいのです。イメージとしては空気を入れて膨らませる人形がありますよね。空気を入れると硬くなり、しっかりしてきますね。それをお腹に置き換えてみてください。