脊柱管狭窄症パート2

悪化させる姿勢や行動

白衣を着た人が×のカードを上げて困った子ををしているイラスト
  • 洗濯物を高い所に干す事
  • 草取りなど深くしゃがみ込んでいて、立ち上がった時
  • 上向きで寝てる事
  • 長く座っている事、長く立っている事、長く歩いた事
  • お腹を出して立っている事
  • 猫背になってる事
  • 姿勢よくピシッと立っている事
  • 重い物を持った事

この病気は、姿勢との関係が深く腰を反らせると痛みやしびれがでてきやすくなります。例えば、5分歩いただけで痛みが出て歩けなくなる、寝ていても痛みが出て何度も寝返りを打つ、このようなことはよくあると思います。その症状を少しでも楽にさせるには、腰を反らせずに、腰を少し丸ませるるようにして、神経の通り道を広げてあげる様にすることで、痛みも軽くなります。

それが、姿勢で改善されるのです。具体的には、皆さん経験あると思いますが、しゃがみこんだり、椅子があればすわる、腰をエビのように丸めて寝る、それだけで、かなり軽減するはずです。

 

痛みがあるのに同じ姿勢で立ち続けたり、我慢して歩き続けたりしてしまう時もあると思います。しかし、それをすることで、圧迫され続けて傷つけら神経が、回復できる時間が作れません。少しでも早く痛みが出ている状態を減らして、神経が圧迫されてない状態にしてあげてください。そうすることが、神経組織を回復に導き痛み、シビレからの解放へとつながっていきます。

少しでも楽にさせるには・・・

白衣を着た男性が〇のカードをもって笑顔のイラスト
  • 重いものは出来るだけ持たない。どうしてもだったらひざをまげて、ゆっくり自分の身体に近づけて持ち上げる。
  • 長く座らず、30分に1回は立ち上がり、少し動いてください。
  • 長く立ち続けたりせず、座って休みを入れながらちょこちょこ動いてください。
  • 長く歩かず、痛みが出る前に座れるといいです。
  • 洗濯物を干すときは、できるだけ低い所に干してください。
  • 寝る時は横向いての方が楽です。もし上向きしか無理という方はひざの下にクッションや座布団を丸めたものをいれてひざが曲がるようにすると楽だと思います。
  • 痛みがない程度に体を動かしてください。
  • 草取りは時間を決めて短めに、休み休み、できれば段ボール紙などを引きひざをついた方が楽です。

春日部【坐骨神経痛専門】25年の実績 戸田整体院